【かすみがうらマラソン】君は暴風雨に勝てるか?ラスト

(30K-ゴール)
30K過ぎから天候が回復してきたのでポケッタブルシャンバーをリュックに戻して再開。
ここからはランナーあるあるの「足で走るのではなく心で走る」の状況になる
この区間は特に強風が凄く、走れども走れども前に進まず、風に煽られて斜めに走る勢い。
途中歩いたりしてひたすら我慢との闘い。
んがある人の掛け声で事態は急転する
「おーい、○○!あと45分だぞー!」

しまったあ、走ることにゴールに走ることだけ集中してて、制限時間のことを
計算してなかったーーー。
慌てて時計とゴールまでの距離を計算する。
一応、その時の平均速度で(歩かなければ)ゴールに間に合う計算は成り立ったが
勾配が全く分からず何が起きるか分からないから1割増しで速度を上げていく。
気のせいか周囲のみんなも無言で走ったり歩いたりしてるが、明らかに
「何とか制限時間オーバーだけは避けねば」という空気が伝わってきてた。
(制限時間が極端に短いレースはともかく、通常レースで制限時間オーバー、すなわりDNF(Do not finish)はランナーとしては不名誉のなにものでもない)

だがゴール手前レンコン畑のど真ん中を突っ切っていくとこが最悪なくらいの強風で
完全に自分の心との戦いと化していた。
レンコン畑を抜けてメイン会場の川口運動公園までも微妙に距離があるが
そんなことはお構いなし、似たような速度の方々と共にただただゴールを目指す。
陸上競技場で仲間の掛け声を聞き、安心してゴール!
ゴール後、さすがに突っ伏したわ・・。
後にサークル同年齢の人がゴール直後に失神して担架移動されていたことを知るが
本人の名誉のために割愛。
公式タイム=5時間42分06秒
ほろ苦い初かすみがうらでした。。
(セーブザチルドレン)熊本地震【第三報】「こどもひろば」を開設しました

☆peacerunner☆

貧困、戦争、教育、政治。国内外のニュースなどを紹介してみんなで世界を平和にするために協力しあえることを模索することを目指したいです。

0コメント

  • 1000 / 1000